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【第1回】EUNOS Roadster Sーlimited ~新車への帰還~

こんにちは、EXRIZE(エクスライズ)です。

皆さんには、「人生を共に歩んできた相棒」と呼べる存在はありますか?

今回、私たちの工場に、そんな言葉がぴったりの一台が入庫しました。

それがこちら。

1992年12月に1000台限定で販売された特別仕様車、EUNOS Roadster NA6CE S-Limited  

ブリリアントブラックのボディに、鮮やかなレッドレザーシート、そしてゴールドのBBSホイール。

今ではなかなか見ることのできない、特別な一台です。

しかし、このロードスターが特別なのは、その希少性だけではありません。


33年間、ずっと同じオーナー様と。

このロードスターは、オーナー様が33年前に新車で購入されて以来、一度も手放すことなく大切に乗り続けてこられたお車です。

33年。

人生で嬉しかった日も、悔しかった日も、きっと様々な景色をこのロードスターと一緒に見てこられたのでしょう。

まさに人生を共に歩んできた”相棒”です。

そんなオーナー様が、私たちにこう話してくださいました。

「定年退職となり、これを機会に今後さらに免許返納が必要になるまではこの車に乗り続けたい。
だから、一度きれいな状態にしてあげたい。」

その言葉を聞いた瞬間、

「この想いには、本気で応えなければならない。」

ただ修理するだけではありません。

オーナー様の33年間の想いまで受け継ぐ仕事が始まった瞬間でした。


33年という歳月が刻んだ”勲章”

遠くから見ると、とても美しいロードスター。

しかし近づいて見ると、33年間という時間が刻んだ傷跡がありました。

・飛び石による小傷

・小さな凹み

・塗装の色あせや劣化

・幌(ホロ)の傷み

どれも、この車が大切に走り続けてきた証です。

ですが今回は、その歴史を残しながらも、もう一度”新車”の輝きを取り戻します。


今回のリフレッシュ内容

今回EXRIZEで施工させていただく内容はこちらです。

・ボディ全体の鈑金修正

・劣化部品の交換

・新品幌への交換

・ブリリアントブラックでのオールペイント

・細部まで徹底したリフレッシュ

私たちが目指すのは、

「傷を直すこと」ではありません。

オーナー様が33年前、ディーラーで初めてこのロードスターの鍵を受け取った、あの日の感動。

その瞬間を、もう一度よみがえらせること。

それが今回のテーマです。


EXRIZEの挑戦が始まります

ここから始まるのは、職人の技術と情熱を注ぎ込む長いリフレッシュプロジェクト。

一台の名車を蘇らせるだけではありません。

オーナー様とロードスターが、この先何十年も一緒に走り続けられる未来をつくる仕事です。

私たちも完成が今から楽しみで仕方ありません。


次回予告

次回は

「車両分解編」

をお届けします。

「全塗装って、ここまで分解するの?」

そんな驚きの工程を、たくさんの写真とともにご紹介します。

ぜひ、このロードスターが”新車へ帰還する物語”を最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

次回もお楽しみに。

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